両神山の山小屋「両神山荘」の評判と感想
両神山荘データ
両神山荘基本データ | |
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場所 | 両神山、日向大谷の登山口。 |
宿泊料金 | 1泊2食付:7,000 円(税抜) |
営業期間 | 通年 |
収容人数 | 11室。収容人数約50人。 |
予約 | 原則要予約。 |
テント場 | なし |
その他 | 入浴可。 |
ホームページ | なし |
※データは宿泊時の情報です。最新情報は山小屋のホームページなどでご確認ください。
その他両神山荘の情報
1名(ソロ)だと相部屋になることもあるが、空いていれば1人1部屋となる。山小屋のように、大部屋で大勢が雑魚寝するスタイルとは異なる。
入浴施設があり利用は宿泊料に含まれている。バスタオルはないが、シャンプー・ボディーソープは備え付けのものがある。
電気が通っており、携帯電話の充電やドライヤーの使用も可能。
印象として、宿泊者は中高年・シニア登山者が中心と思われる。
両神山荘の評判
ネット上における両神山荘の口コミ情報は、少ないながらもいくつかありました。口コミは、全て好意的な口コミばかり。自分が宿泊したときの印象とも一致するが、「接客の良さ」と「食事の豪華さ」について書かれているブログが多かったです。
■ 両神山荘に関するブログ
両神山荘の感想
■ 食事は超豪華!貴重なイワタケも夕食で提供。
皆が口を揃えて絶賛するのが、両神山荘の料理。ありえない品数にクオリティで、まさに山の幸づくしの夕食。個人に割り当てられた料理以外に共有の料理もあり、とにかく食べきれないほどの量。すべておかみさんの手作り料理らしい。
また、両神山荘のおじさんは絶壁にしか生えないイワタケ採りの名人。1年でわずか数ミリしか育たないという貴重なイワタケを、夕食で提供してくれる。写真真ん中右あたりにある小鉢に入った黒い料理がイワタケのゴマ酢和え。
■ サービスを超えた「おもてなしの心」
両神山荘は高齢のご夫婦が運営されているが、おもてなしの心が素晴らしい。これは具体的にどうこうではなく、雰囲気・接し方・話し方などから伝わってくるもの。また、宿泊者以外の口コミで、両神山荘に立ち寄ってビールを頂き、アテに出されたお漬物の量と美味しさにビックリし、ダメ元でお風呂に入れないかと訊ねたところ、お風呂にも入れてもらえたとの口コミもあった。もちろん日帰り入浴などはやっておらず、通常サービスの範疇外だが、まさにおもてなしの心を感じさせるエピソード。
■ 基本は個室
予約時に1名だと相部屋になる可能性も示唆されたが、空いていたためか1部屋を1人で利用できた。ただし、襖1枚隔てた向こうに別の登山者が宿泊していたので、話し声はダダ漏れ。
部屋にはコタツが設置されており、11月で夜の冷え込みが激しい季節だったので大変有難い。部屋は和室でテレビがありそうな雰囲気だが、さすがにテレビはなかった。
■ 両神山荘の名物犬
両神山荘には、テレビにも出演したこともある名物犬のポチがおり、山頂まで登山者を案内することで有名だったが、2015年10月に亡くなってしまったそうです。でも、ポチに代わって現在はポチの子供、ポンが登山者をもてなしてくれます。
■ 両神山荘の感想まとめ
両神山荘の評価 | |||||
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立地 | ![]() |
建物 | ![]() |
料金 | ![]() |
接客 | ![]() |
食事 | ![]() |
水場 | – |
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総合 | ![]() |
登山口にあるタイプの山小屋で、主に両神山に登る登山者が前入りして宿泊している。両神山の山中には無人の避難小屋「清滝小屋」はあるが、有人の山小屋(山荘)は、両神山荘のみ。
夕食はとにかく量が多く、自分のときは15時に遅めの昼食を食べていたので、豪華な夕食を存分に堪能することができなかったので、昼食はセーブしておくことをおすすめします。
主に登山者向けの山荘という位置づけだが、個室前提で風呂ありなど、サービスや設備は民宿に近い。両神山は日帰りする登山者が多いと思うが、宿泊して損はないです。機会があれば、ぜひもう一度宿泊してみたいと思わせてくれる山荘でした。
以上、両神山荘の感想でした。
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