瑞牆山の山小屋「瑞牆山荘」の評判と感想
瑞牆山荘データ
瑞牆山荘基本データ | |
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場所 | 瑞牆山の登山口 |
宿泊料金 | 1泊2食付:8,400 円(税抜) |
営業期間 | 11月最終土日まで毎日営業。以降は予約により営業。年末年始営業。 |
部屋数 | 2Fに個室8部屋、1Fに大広間1室。 |
予約 | 要予約。当日予約は断られる可能性もあり。 |
テント場 | なし |
水場 | 自然の水場はないが、水道水あり。自販機あり。 |
消灯時間 | 消灯21:00 |
その他 | 冬季のみ暖房費加算。風呂あり(利用は宿泊料込)。カフェ併設。登山のおむすび弁当も注文可(要予約・有料)。 |
ホームページ | mizugaki瑞牆山荘ホームページ |
※データは宿泊時の情報です。最新情報は山小屋のホームページなどでご確認ください。
その他瑞牆山荘の情報
自分が宿泊したときは、1名(ソロ)の登山者は大広間、2名以上が個室を案内されていた。
入浴施設があり利用は宿泊料に含まれている。風呂にはシャンプーとボディソープもあるが、タオルは自前で用意する必要があり。
電気が通っており、携帯電話の充電やドライヤーの使用、季節によっては電気ストーブも設置されている。
カフェが併設されており、宿泊者以外でも利用可。ハンバーグとチーズケーキが人気メニュー。営業時間は9:30~16:00。
直前キャンセル(3日前まで)の場合は、30%のキャンセル料が発生。人名に関わるため、一般的に山小屋はキャンセル料を徴収しないが、キャンセルポリシーにおいては下界の宿泊施設に近い。
瑞牆山荘の評判
ネット上における瑞牆山荘の評判は、概ね良い評判ばかりでした。ポジティブな感想としては「食事が美味しい」「施設がきれい」という意見が多く、ネガティブな感想では「オーナーが無口な山男風でとっつきにくい・対応が冷たい」という意見がありました。
■ 瑞牆山荘に関するブログ
- 瑞牆山荘(瑞牆山&金峰山)宿泊体験記 | 山登りにハマりました。
- 瑞牆山荘-トリップアドバイザー
- 「瑞牆山荘」が凄い!登山者以外にも人気な山荘の魅力やアクセス情報を解説! | 暮らし~の
- はじめての瑞牆山(瑞牆山荘前泊) – ヤマケイオンライン
瑞牆山荘の感想
■ 食事は一般宿泊施設にも負けないクオリティ
写真で見てもわかると思うが、食事のクオリティは山小屋のレベルを遥かに凌駕。自分のときはローストビーフだったが、他のレパートリーにハンバーグもあるようだ。この食事に不満を漏らす登山者はいないと言い切っても良い内容の食事。
■ 下界の宿泊施設に近い設備
電気あり、風呂あり、自販機あり、カフェあり、ともはや設備は山小屋ではない。舗装道路沿いにあるということで、インフラ整備が山荘まで到達しているためだろう。特に登山者にとって、シャンプーとボディソープが使えるお風呂は嬉しいサービス。尾瀬の山小屋にもお風呂はあったが、シャンプー・石鹸系は使用不可だったし。
■ 室内はきれいで落ち着く雰囲気
こちらも写真を見てわかるとおり、清潔感あふれる室内。また、きれいなだけではない。大広間に限っていえば窓が多く日差しによリ室内が明るい。また、図書室のソファーに座って読書すると、ゆったり落ち着いた時間を過ごすことができる。全体的に内装はピアノがあり絵画が飾られているなどペンションに近い。■ スタッフさんとの触れ合いは希薄
オーナーさんの対応ついて書かれた口コミもあったが、自分のときは全く記憶なし。おそらく受付で宿泊手続きをした男性がオーナーだと思うが、それ以降一度も接する機会はなかった。一人、50歳代の男性がいてそちらが宿泊者の対応を中心に行っていたが、この男性はアルバイトらしい。
ただ、大広間はソロ同士が集まるため、登山者同士の交流が生まれ、とても楽しかった。
■ 瑞牆山荘の感想まとめ
瑞牆山荘の評価 | |||||
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立地 | 建物 | 料金 | |||
接客 | 食事 | 水場 | |||
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総合 |
登山口にあるタイプの山小屋で、瑞牆山や金峰山へ登る拠点として利用されている。瑞牆山まで約2時間・金峰山まで約4時間、瑞牆山や金峰山へ登る拠点として考えると、立地も悪くない。当初、宿泊施設は登山道を少し登った富士見平小屋とどちらにするか迷っていたが、結果的には正解だったと思う。瑞牆山荘だと、朝30分ほど早く出発しなければならないが、そのデメリットを上回る快適性だった。
前提は登山者向けの宿泊施設だが、全体的に山小屋とはいうよりかはペンションに近い設備と環境です。
以上、瑞牆山荘の感想でした。
瑞牆山登山レポート
投稿されたコメント
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標高1517mの登山口までクルマで行けるとの事で、とりあえず下見にと、エンジンをふかして、ふかして、まだか、まだか、と思いながら、ようやくの思いでたどりつくことができた。中に入り、お茶を飲みながら、周辺のことなどを色々尋ねてみたが、応対に出た中年男性は、終始、木で鼻をくくったような態度で横柄であった。鼻の穴をこちらに向け、見下すように、素っ気なかった。その男は更に厨房内の男に小声で話しかけ、二人でこちらを横目で見ながらニヤリとし合っていた。私が彼らにどのように映ったのかは、わからないし、知りたくもないが、わたしにはこの”山小屋”での体験は、私の登山人生の中でも、最も不愉快で思い出したくない記憶である。彼らがその後、山小屋の主人としての矜持を持つに至ったか、あるいは別の山男に交代したか、それは私には分からない。
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事件は「富士見平小屋」ではないですかね?
でも今は、富士見平小屋もオーナーさんが変わって評判も良くなっているようですね。 -
昭和の時代 以前のオ-ナ-さんの頃に事件があり一時有名になりましたね。
現在の建物裏手に、戸建ての離れがありそちらにお世話になりました。
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