登山で登山地図は必要か?&登山地図のおすすめ!
今回のテーマは登山地図。そもそも登山地図って必要?という、そもそも論からお話します。
まず、登山地図ですが、基本必須だと思ってください。過去には登山地図を持たないで登っていたこともありましたが、かなり無謀な行為でした。
それでは、どのような登山地図があるか?定番地図は昭文社が発行している「山と高原地図」。50年以上のロングセラーを誇る、登山・ハイキングにおける定番地図です。
山と高原地図は大型書店でも販売しているが、アマゾンでも販売しているので、時間がない方などはアマゾンで購入しても良い。なお、山と高原地図は年度で中身が更新されているので、購入する場合は、最新年度版を購入する。
※過去に買った地図を持っている場合は、古すぎない限りあえて購入する必要はない。登山地図が必要な理由
では、何故登山地図が必要か?その理由を挙げていきます。- コースがわかる
- 当たり前だが、どのようなコースがあるのかわかる。
- コースタイムがわかる
- 山と高原地図には標準コースタイムが書かれているため、登る際の目安にできる。
- 水場・山小屋などがわかる
- 水場や山小屋の有無によって、持参する水や食料の量にも違いが出てくる。
- 見どころがわかる
- 地図には「◯◯岩」など、ちょっとした見どころスポットが書かれている事もあり、コース上での主要な見どころがわかる。
- 正確な登山スケジュールが立てられる
- コースやコースタイム、水場・山小屋の有無などがわかることで、正確な登山のスケジュールを立てることができる。
登山地図が必要でないケース
例外として、登山地図が必須ではないケースもある。それは、観光地化が進んでいる低山。このような山は、コース上には多くの人、山頂には茶屋、ロープウェイやケーブルカーなどもあるケースが多い。筑波山、御岳山、高尾山あたりが代表的。例えば、高尾山に登るのに、登山地図を持って登る人は殆どいないだろう。このような山では、市区町村などが簡易マップを無料で公開しているので、その地図で十分事足りる。
登山における地図はもう1つある
さて、登山を始めたばかりの方は、ココまでの情報で十分ですが、ステップアップを図る方向けに、もう1つの地図があることを紹介しておきます。
それは、国土地理院刊行の2万5千分1地形図です。というフリだけで、詳細は下の関連記事で紹介していきたいと思います。
興味があれば関連記事もご覧ください。 ・登山で国土地理院2万5千分の1地図を持参する理由とメリット
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