登山用カメラバック「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」評価レビュー
登山者の中には、一番レフカメラを山に持参している登山者も多い。ザックに入れておくと、わざわざザックを下ろしカメラを取り出して撮影しなければならない。首からストラップで掛けておくと、ブラブラして邪魔になる。そこで登場するのがカメラバック、もしくはカメラストラップ。
筆者がまず購入したのは、THE NORTH FACE(ノースフェイス)の登山用カメラバック。正式な型番は「NM91212」。この型番の商品は販売を終了しているが、後継商品が販売されている。「ノースフェイス カメラバック」などで検索すると、現行の販売商品「THE NORTH FACE MLカメラバッグ NM91551」がヒットする。
カメラバックの仕様
登山用カメラバック「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」NM91212の仕様は下記のとおり。- 【サイズ】24×20×14cm
- 【容量】2L
- 【重さ】280g
- 【価格】3,000~5,000円
肩がけで、バック自体は腰にフィットさせるタイプ。腰回り用に補助紐も付いている。
なお、後継の登山用カメラバック「THE NORTH FACE(ノースフェイス)」NM91551の仕様は下記のとおり。- 【サイズ】22.5×12×10.5cm
- 【容量】1L
- 【重さ】230g
- 【価格】3,000~5,000円
サイズが小さくなり、容量も半分になっている。旧商品よりコンパクトになっているので、持っているカメラが入るかは、購入前に確認する必要があります。
レビュー
装着時は、ザックを先に着けるか、バックを先に着けるかで迷うがバックを先に着ける方が良い。出発時に違和感のない位置にセットするまで時間がかかる。ただし、定位置につけばフィット感は悪くない。
ノースフェイスのカメラバックに限ったことではないが「ザック + カバン」となると体の周りのゴツゴツ感が増して不快。ストラップで首にかけた場合ほどではないが、多少のブラブラ感もあり。サイズ的には持参の「CANON EOS60D + 超広角ズームレンズ」の組み合わせでも問題ない。防水ではないが、雨除けにはなる。その他、肩にかける紐のねじれが気になることもある。
レビュー総評
ストラップ型に比べて、ブラブラ感やゴツゴツ感があり、最近はあまり使う機会も少なくなっている。最後に持参したのは、2014年11月雨天の鳳凰山。カメラバックの中では使いやすい方だと思うが、ストラップ型に比べ、快適感は劣る。登山を始めた初期の頃はよく使っていたが、その後「FoxFire(フォックスファイヤー)カメラパックM」を買うことになる。
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