徒然なる登山放浪記
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登山に持参する最適な水の量は?

今回のテーマは水。登山を始めた頃は、持参する水の量にとんと無頓着で、今から考えるとありえないが、水場の有無すら確認していなかった。ある程度経験を積むにつれて、気にかけるようになっていった。

登山における水は生命線

ペットボトル

特に水の重要性を再認識させられたのは、2015年9月21日の袈裟丸連峰縦走登山だろう。あてにしていた水場が枯れていたことと、遭難の危機に直面したことが重なり、水不足に陥り進退窮まってしまった登山。

このとき学んだことは、水がなければ非常食は単なる重り(荷物)でしかないこと。水がなければ即席ラーメンも作れず、たとえ水なしで作れる食事でも、喉がカラカラになれば、全く喉を通らなくなる。

人間は水さえあれば、約1ヵ月は生きられると言われており、山の遭難でも、遭難数日後に生還するケースの多くは、沢の近くで水を確保できたことなど要因に挙げられることが多い。そういった意味で登山における水は生命線と言えるだろう。

水の量の目安

さて、本題だが山に登る際に持参する水の量はどれぐらいが最適か?これは季節、山の難易度、コース上にある水場の数、個人差によっても変わるので、絶対的なものはない。もちろん多いに越したことはないが、水は結構重いので、多いほど荷物は重くなる。必要以上の水を持参したせいで、時間内に目的地に辿り着けず遭難するようなことになれば本末転倒だし。

水の量に絶対的なものはないが、目安ぐらいはある。おおよそだが1.5~2.5Lが目安。これは、道中の水分補給だけではなく食事の際におおよそ500mlの水を使うことを想定した量。ちなみにネットで調べた限り1.5Lという意見が多かった。もし、夏で水場がない場合は、3Lは欲しいところ。逆に夏以外でコース上に水場がたくさんある場合は1Lで良い場合もある。つまり、あくまで目安のため、時と場合に応じて臨機応変な対応が必要。参考程度に、自分の場合は2L or 2.5Lが基本。

あと、当たり前のことだが、登山始めたばかりの頃はやっていなかったことなので書いておくと、水分補給用の水と、調理用の水はきちんと区別して持参すること。そうでないと、道中に水を飲みすぎて調理用の水がなくなり食事がとれないという、間抜けな事態に陥ってしまう。

水場の注意点

湧き水

水が手に入る場所は、有人山小屋と、自然の水場の2ヵ所。有人山小屋は営業していれば水を購入することで手に入る。注意が必要なのは自然の水場。

自然の水場は、山と高原地図に記載されている水マークで、場所を確認することができる。ただし、水場は稀に枯れていることに注意すること。沢の場合枯れる可能性は低いが、湧き水の場合は要注意。湧き水かどうかはネットの事前リサーチで知ることができる場合もある。

ただし、現時点で枯れているかどうかは、現地に行ってみないとわからない。枯れる可能性のある湧き水の場合、たとえ枯れていたとしても、即遭難になる危機は避けなければならない。それらを考慮して水の量は持参する必要がある。

今回は登山で持参する水の量に関する内容でした。水に関連した、水筒の種類や、便利なアイテムなどのコラムも今後アップしていく予定です。

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