[丹沢大山登山レポ]
紅葉シーズンの大山 丹沢縦走登山その1
- 大山(おおやま)日本三百名山花の百名山
- 標高1,252mの山で丹沢の山々とともに丹沢大山国定公園に属し、日本三百名山や関東百名山にも選定されている。古くから山岳信仰の対象とされている山。
大山のコース
- 表参道コース登り利用人気コース!
- 大山ケーブルから阿夫利神社下社を通り山頂を目指す、最も利用者が多いコース。ケーブルカーを利用すれば、阿夫利神社下社までショートカットできる。
- ヤビツ峠コース下り利用
- ヤビツ峠からイタツミ尾根沿いに登るコース。
- 蓑毛コース
- 蓑毛から蓑毛林道沿いに蓑毛越を経て登るコース。
- 日向薬師コース
- 日向ふれあい学習センターの裏手から関東ふれいあいの道沿いに登り、見晴台経由で雷ノ峰尾根沿いに山頂を目指すコース。
大山のコースが紹介されているのは、山と高原地図の「丹沢」です。地図を持たない登山は危険ですので、必ず地図を持って登りましょう!
大山の登山計画
- 計画概要
- 11月30日から12月1日の2日間をかけて丹沢縦走登山を計画。予定は11月30日早朝に大山を登り、ヤビツ峠を経由して塔ノ岳に登る。塔ノ岳から丹沢山を経由して蛭ヶ岳山頂の蛭ヶ岳山荘で宿泊。12月1日は蛭ヶ岳から檜洞丸に登り、同角ノ頭、大石山を経由してユーシンに下山。さらにそこから雨山峠経由で鍋割山に登り、大倉へ下山するルートを予定。
- コース
- ヤビツ峠に下山するため、コースはメジャーな表参道から登り、ヤビツ峠に下山する。
関連レポート
大山コースレポート
大山ケーブル ~ 阿夫利神社下社
伊勢原駅から大山へのバスは概ね満席。バス内で菓子パンを食べていたら、隣のおばさんが缶コーヒーをくれた。それをきっかけに少し話をしたが、大山は11月末が紅葉シーズンで夜にはライトアップも行っているため、この時期大山を訪れる人は多いとのこと。大山で働いていると仰ってたので、こま参道のお店でしょうかね..。
このとき、カメラバックを豪快に落としてしまい、レンズのPLフィルターを割ってしまうというトラブル発生。幸い、カメラ本体とレンズは無事だったのはよかったが、PLフィルターは7,000円ぐらいするので、ホッとしつつも、精神的ショックは少し残る。しかも未使用だったし。また、ちょっと焦ったのは、割れたPLフィルターが変形してレンズから外れなかったこと。これが外れないと、3kgほどある機材がただの錘となってしまう。最終的には、なんとか外れたが、外れなかったらリスケにしてたかも..。
【07:10】大山ケーブルバス停に到着。
こま参道を歩き、大山ケーブル駅に到着。この時間ケーブルカーは動いていない。
こま参道を歩き、大山ケーブル駅に到着。この時間ケーブルカーは動いていない。
さらに進むと八意思兼神社(やごころおもいかねじんじゃ)があり、ココが男坂と女坂の分岐となる。男の子なので、男坂を選択。女坂より男坂の方が直登のため傾斜は急。"坂"と命名されているが大半は段差の大きい石の階段。段差があるので登るのが少し大変。
【8:08】阿夫利神社下社に到着。
阿夫利神社下社はケーブルカーの終着駅。ケーブルカーを使ってもココから山頂へは歩いていく必要がある。阿夫利神社下社から秦野市や平塚市街が一望できる。
阿夫利神社下社はケーブルカーの終着駅。ケーブルカーを使ってもココから山頂へは歩いていく必要がある。阿夫利神社下社から秦野市や平塚市街が一望できる。
阿夫利神社下社 ~ 大山山頂(阿夫利神社本社)
【8:17】阿夫利神社下社から山頂へ向かって出発。
登り始めは階段が多く、山頂に近づくにつれ階段は少なくなる。大山の表参道に位置付けられているだけあって、登山道は整備が行き届いている。鎖場などもない。途中、富士見台と呼ばれる富士山の展望台があり、ココが記念撮影のスポットになっている。
登り始めは階段が多く、山頂に近づくにつれ階段は少なくなる。大山の表参道に位置付けられているだけあって、登山道は整備が行き届いている。鎖場などもない。途中、富士見台と呼ばれる富士山の展望台があり、ココが記念撮影のスポットになっている。
大山山頂(阿夫利神社本社)
【9:15】大山山頂の阿夫利神社本社に到着。
山頂には茶屋があると聞いていたが、朝が早いせいか閉まっている。山頂スペースは広く、ベンチやトイレなど設備も充実しており、特に山頂にトイレがあるのは有り難い。到着したときは登山者もまばらだったが、時間の経過とともに登山者がどんどん増加。山頂あたりを散策しながら写真を撮影。行動食を少し食べ、次があるので9時50分には下山開始。
山頂には茶屋があると聞いていたが、朝が早いせいか閉まっている。山頂スペースは広く、ベンチやトイレなど設備も充実しており、特に山頂にトイレがあるのは有り難い。到着したときは登山者もまばらだったが、時間の経過とともに登山者がどんどん増加。山頂あたりを散策しながら写真を撮影。行動食を少し食べ、次があるので9時50分には下山開始。
大山山頂(阿夫利神社本社)~ ヤビツ峠
【9:50】大山山頂から下山開始。
ヤビツ峠まで、最短で下山できるイタツミ尾根沿いを進む。8合目あたりの分岐を右に進むとイタツミ尾根に入る。表参道ほどではないが、このコースから登ってくる登山者もそれなりに多い。途中、ヤビツ峠まで特に難所もなく、約30分ほどで到着。
ヤビツ峠まで、最短で下山できるイタツミ尾根沿いを進む。8合目あたりの分岐を右に進むとイタツミ尾根に入る。表参道ほどではないが、このコースから登ってくる登山者もそれなりに多い。途中、ヤビツ峠まで特に難所もなく、約30分ほどで到着。
【10:31】ヤビツ峠に到着。
ヤビツ峠から表尾根沿いに、塔ノ岳、丹沢、蛭ヶ岳を目指す。
関連レポート
大山コースタイム
予定 | 実際 | 場所 |
---|---|---|
07:10 | 07:05 | 大山バス停 |
09:00~09:30 | 09:15~9:53 | 大山山頂 |
10:00 | 10:31 | ヤビツ峠 |
大山の難易度

04/30
総合難易度必要体力 | ![]() |
コース距離 | ![]() |
所要時間 | ![]() |
危険度 | ![]() |
登山難易度 | ![]() |
小屋・水場 | ![]() |
アクセス | ![]() |
総合難易度 | ![]() |
登山DATE
- 歩行距離:5.6km
- 高度上昇:893m
- 高度下降:451m
- 出発高度:0,310m
- 最高高度:1,252m
- 標高の差:0,942m
- 活動時間:02:48
- 休憩時間:00:38
- 合計時間:03:26
- 必要体力・距離
- 前半の八意思兼神社からの登りは、段差の大きい石の階段を登るのが少し大変。阿夫利神社下社からは、人気の山だけあって登山道もしっかり整備されていて登りやすい。自分はこのあと蛭ヶ岳まで行くため、急いで登りしんどかったが・・。
- 危険度・水場
- 滑落事故や転倒事故も起きているようだが、目立った危険箇所はない。道標も多く道迷いの心配もない。日中に登る分には、よほどの不注意さえなければ事故の心配はないだろう。
- アクセス
- 小田急沿線の伊勢原駅からバスで約30分というアクセスの良さ。
- 総括
- 大山は人気の山だけあって、老若男女問わず登山者が多い。
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お気軽にどうぞ!
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大山ケーブルバス亭 ~ 大山阿夫利神社下社 ~ 大山山頂 ~ ヤビツ峠 まで