黒味岳

黒味岳登山

黒味岳

Kuromidake

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[黒味岳登山レポ]
絶景の大パノラマ!屋久島三山の黒味岳登山 屋久島縦走登山その1

2012年10月06日(土)天候:快晴

淀川登山口 ~ 花之江河 ~ 黒味岳 まで

  • 黒味岳
  • 標高1,831m。山頂にそびえる大岩が有名で、大岩からは360℃の展望が広がる。九州百名山、屋久島三山(宮之浦岳、黒味岳、永田岳)などに選定されている。

黒味岳のコース

黒味岳の一般的に利用される登山口は、淀川登山口。
その他、ヤクスギランド、湯泊林道、栗生歩道から登ることもできるが、これらの登山口・コースは殆ど利用されていない。

なお、『屋久島ポータルサイト』に詳しいコース情報が紹介されている。
  • 黒味岳コース登り利用
  • 淀川登山口から花之江河を経由して黒味岳を目指すコース。宮之浦岳コースとほぼ重複したルートとなる。黒味岳のみに登る場合は、日帰りでも十分時間のお釣りがくる。
※コース名に厳密な名称はありません。
地図を持たない登山は危険ですので、必ず地図を持って登りましょう!

屋久島登山計画

2012年10月6日から10月7日の2日間をかけて屋久島縦走登山を計画。

予定は10月6日淀川登山口から登り、花之江河(はなのえごう)を経由し、黒味岳に登る。
その後、宮之浦岳を登頂し、新高塚小屋に宿泊。翌日は、陽が登る前に出発し、朝日に照らされる縄文杉を見る。
下山は、トロッコ道途中から楠川歩道を通り、太鼓岩に登り、白谷雲水峡を抜ける。

なお、今回は現地在住の友達と一緒に登ったため、行きは淀川登山口で車を乗り捨て、帰りはその車を下山予定時刻までに友達の嫁さんが白谷雲水峡の登山口に移動してくれる予定。

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黒味岳コースレポート

淀川登山口

【6:40】淀川登山口到着。
登山口に向かう車道沿いにある紀元杉に寄ったため、予定より少し遅れた。ココで出発準備をしながら朝食を済ませる。
ちなみに淀川登山口で既に標高1,330mもあり、宮之浦岳が1,936mなので、その差606mと標高差は少ない。

淀川登山口 ~ 淀川小屋

【7:06】登山スタート。
スタートしてから淀川小屋までは、ほぼ平坦な道。登山道というよりかは森の道。
【7:45】淀川小屋到着。
登山口から約30分と登山口近くにある山小屋。前入りして淀川小屋に泊まり、早朝淀川小屋より出発する人もいるようで。
淀川小屋から先は少し登りとなるが、息切れするような傾斜はなく、ツラくはない。

淀川小屋 ~ 高盤岳展望所

【8:51】高盤岳(こうばんだけ)展望所に到着。この展望所自体が突き出た岩の上にあり、下は崖だが柵やロープは一切なし。
岩が丸みを帯びているため、どこまで進むのがセーフでどこ以上がアウトなのか、その境界線がわからないため、めっちゃ怖かった。
もし、前に出すぎて滑ったらホールドもないツルツルの岩なので、たぶんアウトです。
高盤岳展望所で、20代前半ぐらいの2人組と出会い、この2人組はのちの新高塚小屋でも一緒だった。

なお、高盤岳展望所あたりの登山道から本高盤岳(もとこうばんだけ)山頂の通称トーフ岩が見えるようになる。
嫌でも目に付く有名な岩だが、トーフというよりボンレスハムに見える。
この今にも落っこちそうなトーフ岩だが、残念ながら本高盤岳へ登る道はないため、遠くから眺めるのみ。

高盤岳展望所 ~ 花之江河 ~ 黒味岳

【9:10】突然景色が開けて小花之江河(こはなのえごう)に到着。
湿原の背景にトーフ岩が見えるため、トーフ岩を背景に写真を撮っている人が多かった。
【9:26】花之江河(はなのえごう)に到着。宮之浦岳まで3.8キロ地点。
ココは山間の窪みのような場所が湿原になっている。小花之江河、花之江河ともに湧き水があるため水を補給できる。

【9:45】黒味岳の分岐地点に到着。
ココから先はザックを分岐にデポし、カメラや貴重品だけ持った身軽な状態で黒味岳を目指す。

黒味岳への道は道幅が狭く、鎖場(実際はロープ)などもある。しかし、ザックを担いでおらず身軽なため、多少コースが急でも難なく進める。
コース上から黒味岳山頂の大岩にいる人が見てとれる。

黒味岳山頂

【10:10】黒味岳山頂の大岩に到着。
山頂の大岩上ではカップル1組と女性グループの数人が昼食をとっていた。この黒味岳だが、ちょっと他の山では味わえない独特な山頂。
景色も素晴らしいが、この空に突き出た感がすごい!別世界にきたような感覚になれる。

反面、この黒味岳山頂の大岩上はめっちゃ怖い。高所恐怖症の人は絶対無理。何が怖いって、高盤岳展望所と同じく、大岩が丸みを帯びているため、どこまで進むのがセーフでどこ以上がアウトなのか、その境界線がわからないこと。ロープや柵もなく、自然のまま。

友達曰く、屋久島でも1シーズン中、毎年数人は行方不明になっているので、誰も見ていない時にこのような場所から滑落している可能性はあるとのこと。
友達は平気なようだったが、自分はこの高所に慣れるまで10分ぐらいかかった。

山頂にいる女性グループの写真を撮ってあげたり、逆に写真を撮ってもらったりして30分ほど滞在。

To be continued...

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黒味岳コースタイム

予定 実際 場所
- 07:06 淀川登山口
- 07:45 淀川小屋
- 09:26 花之江河
09:30~10:15 10:10~10:45 黒味岳

黒味岳の難易度

難易度

16/30

総合難易度
必要体力 体力難易度1
コース距離 コース距離難易度2
所要時間 所要時間難易度2
危険度 危険度難易度2

登山難易度 登山難易度4
小屋・水場 小屋・水場難易度4
アクセス アクセス難易度5

総合難易度 総合難易度5
※ アクセスは東京基点
評価基準の詳細はこちら。
必要体力・距離
黒味岳のピストン往復なら、コース距離も短くなり、日帰り前提となるため、宮之浦岳に比べハードルは低くなる。コース自体に難所はなく、極端に体力を消耗するような急登や、危険な鎖場などもないので、ある程度運動している人なら、登山経験はビギナーでも登れるレベル。
危険度
有人山小屋もなく、携帯トイレ持参前提の屋久島なので、その面での難易度は高くなりがち。最小限の注意さえ払っておけば問題はないが、途中の高盤岳展望所や、黒味岳山頂は岩肌むき出しで柵などもないため、誤って岩から滑り落ちないように。
総括

離島ということでアクセス面の難易度に引っ張られ総合難易度も高くなっているが、登るということに焦点を絞れば、難易度は高くない。

山頂は360℃のパノラマが楽しめる絶景で、観光ガイドで黒味岳をおすすめしている媒体が多かった事も頷ける。似たような観光スポットである太鼓岩に比べて、ミーハーな観光客が少なく、景観も黒味岳の方が勝っている。特に、静粛な雰囲気を楽しみたい方には、黒味岳の方がおすすめ。
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