• 白雲橋コース登り利用
• 筑波山神社から弁慶茶屋跡の広場を経由し、女体山頂を目指すコース。
  山頂近くでは弁慶の七戻り、高天原、胎内くぐり、出船入船などの奇岩・巨岩が見られる。

• 御幸ケ原コース下り利用
• 筑波山神社からケーブルカーの筑波山頂駅までケーブルカー沿いにほぼ直登するコース。
  標高差が約610mあり、急勾配で岩場が多いため、筑波山の中でも比較的険しいコースとされている。

• おたつ石コース
• つつじヶ丘からロープウェイ沿いに登り、弁慶茶屋で白雲橋コースと合流する。

• 深峰歩道
• 筑波山の北側、ユースホステルの跡地から山頂を目指すコース。かつて「ユースホステルコース」と呼ばれていたが、
  中腹にあった筑波山ユースホステルが廃業し解体されたため現在は「深峰歩道」または「旧ユースホステルコース」と呼ばれている。
  コース距離は登山道の中でも最短。キャンプ場コース同様に、登山口まで公共交通機関は出ていない。

• 薬王院コース
• 筑波山の西北になる薬王院から登るコース。最長のコースであり、利用者は少ない。

• キャンプ場コース
• 筑波高原キャンプ場（裏筑波野営場）から女体山を目指すコース。コース距離は比較的短い。登山口まで公共交通機関はなくマイカー利用となる。

筑波山神社 ～ 白雲橋登山口

筑波山神社に到着。

筑波山神社の境内。まっすぐ進むとケーブルカーの駅がある。御幸ヶ原コースの登山口もあるため、下りはココから出てくることになる。 筑波山神社の境内

筑波山のつつじ。 筑波山のつつじ

白雲橋コースの登山口。 白雲橋コースの登山口

登山スタート 登山スタート

白雲橋登山口 ～ 弁慶茶屋跡

筑波山山頂の女体山まで2.4km地点。 筑波山山頂の女体山まで2.4km

迎場コースとの分岐地点。 迎場コースとの分岐地点

杉林の登山道を登る。 杉林の登山道を登る

【14:26】白蛇弁天。この場所には白蛇が住むと伝えられており、白蛇を見たものは財を成すとの伝説がある。

引き続き山頂目指して歩く。 引き続き山頂目指して歩く

このあたりは、階段の上りがキツい。 階段の上りがキツい

筑波山山頂の女体山まで1.6km地点。 筑波山山頂の女体山まで1.6km

日差しが差し込む開けた場所。 日差しが差し込む開けた場所

前半飛ばしすぎた相方はややバテ気味。

筑波山山頂の女体山まで1.2km地点。 筑波山山頂の女体山まで1.2km

登山道に生える木。 登山道に生える木

筑波山山頂の女体山まで1.0km地点。 筑波山山頂の女体山まで1.0km

山頂に近付くにつれ、木の階段から岩の階段に変わっていく。 山頂に近付くと、木の階段から岩の階段へ

弁慶茶屋跡に到着。 展望はそれほど良くない。

弁慶茶屋跡 ～ 筑波山の女体山

摂末社（せつまつしゃ）
摂末社とは、本社とは別にその神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模な神社のこと。

大きな切り株。 大きな切り株

弁慶七戻り。古来「石門」といい、聖と俗を分ける門。 弁慶七戻り

名前の由来は、この頂上の岩が落ちそうで弁慶も七戻りしたためと言われている。 弁慶七戻りの頂上の岩

「高天原（たかまがはら）」。神様の世界を意味する。岩の上には、天照大神（あまてらすおおみかみ）を祀る稲村神社がある。

高天原の上に鎮座する天照大神を祀る稲村神社。1つ目の摂末社。 高天原の上の稲村神社。1つ目の摂末社

「母の胎内くぐり」。筑波山禅定（修験の行）の行場の1つ。岩を抜けることで生まれた姿に立ち返ることを意味している。 母の胎内くぐり

「陰陽石」。大きな石が2つそびえ立ち、陰陽寄り添っているようにみえることかが名前の由来。 陰陽石

「出船入船」。元来「熊の鳥居石」といわれ、船玉神を祀り、石の姿が出船と入船が並んでいるように見えることが名前の由来。 出船入船

「裏面大黒」。大きな袋を背負った大黒さんの後姿に見えることが名前の由来。 裏面大黒

渡神社。2つ目の摂末社。 渡神社。2つ目の摂末社。

「北斗岩」。天にそびえ立つ岩で、天空の北斗星のように決して動かないことを意味している。傍には小原木神社。3つ目の摂末社。 北斗岩。小原木神社があり3つ目の摂末社

筑波山の女体山が見えた。

女体山へは岩場を登る。 女体山へは岩場を登る

筑波山標高800m地点。 筑波山標高800m地点

屏風岩。まるで屏風のように見えることから名付けられた。素箋鳴尊（すさのおのみこと）を祀っている。奥にあるのが安座常神社。4つ目の摂末社。 屏風岩。安座常神社があり4つ目の摂末社

女体山の山頂にいる人が肉眼で見える。 山頂にいる人が肉眼で見える

「大仏岩」。下から見上げた形が、大仏が座っているかのように見えることが名前の由来。 大仏岩

筑波山山頂、女体山への最後の登り。 女体山への最後の登り

女体山山頂直前。 女体山山頂直前

筑波山山頂の女体山に到着。写真は女体山本殿。 筑波山山頂の女体山に到着

ベトナム人観光客に占拠されていた女体山の山頂。 筑波山の東側、石岡市方面を撮影。

女体山 ～ 男体山

女体山近くの広場。正面は女体山、右側はロープウェイ乗り場。

前回の筑波連山縦走の時は、筑波高原キャンプ場から登ってきた。 筑波山の行き先案内板

「ガマ石」。この場所で永井兵助が「ガマの油売り口上」を考え出したことが名前の由来。 ガマ石

「セキレイ石」。この石の上に鶺鴒（せきれい）という鳥が止まり、男女の道を教えたということが名前の由来。 セキレイ石

ケーブルカー乗り場への下り道。 ケーブルカー乗り場への下り道

ケーブルカー乗り場近くの広場。16時を過ぎたので茶屋は閉まっていた。

展望台と右奥がケーブルカーの筑波山頂駅。 展望台と右奥がケーブルカーの筑波山頂駅

ソフトクリームを堪能。 ソフトクリームを堪能

北側には前回縦走した筑波連山が見える。 前回縦走した筑波連山が見える

男体山へ向かう。 男体山へ向かう

後半はゴツゴツした岩場。 後半はゴツゴツした岩場

男体山本殿。 男体山本殿

この幽霊屋敷のような建物が、筑波山気象観測ステーション。 筑波山気象観測ステーション

ココが男体山唯一の眺望ポイント。 ココが男体山唯一の眺望ポイント

遠望はなく靄がかかっている。

男体山には男体山本殿と筑波山気象観測ステーションが建てられている。男体山からの展望・眺望は、女体山に比べて劣る。そのためか訪れる人も1人、2人とまばら。ここで夕暮れの時間まで時間を潰すことにした。

ちなみに、男体山の周りを約60分かけて周回する「自然研究路」があり、その途中のところどころに展望台があるようなので、景色をみたいならそちらを利用するのもあり。

【17:07】女体山へ移動するため出発。

男体山から見た女体山。

男体山 ～ 女体山

広場には人っ子一人いない。 広場には人っ子一人いない

女体山への上り道。 女体山への上り道

女体山まで戻ってきた。 女体山まで戻ってきた

女体山で記念撮影。 女体山で記念撮影

引き続き、靄がかかっている。

最終便のロープウェイが下っていく。 最終便のロープウェイが下っていく

夕暮れを背景に男体山を撮影。 夕暮れを背景に男体山を撮影

この日は雲が多く、夕焼けもこれが限界だった。 夕焼けもこれが限界

女体山から日暮れ前の夜景。 女体山からの夜景。

女体山 ～ 筑波山神社

筑波山神社に到着。