日本百名山の鳳凰山(地蔵岳、観音岳、薬師岳)登山レポ

日本百名山の鳳凰山
白

[鳳凰山登山レポ]
秋雨に積雪にご来光!鳳凰三山(薬師岳・観音岳・地蔵岳)縦走登山!

2014年11月1日(土)天候:雨 / 2014年11月1日(土)天候:晴れのち曇り
夜叉神峠 ~ 砂払岳 ~ 薬師岳 ~ 観音岳 ~ 鳳凰小屋 ~ 観音岳 ~ 薬師岳 ~ 地蔵岳 ~ 高嶺 ~ 白鳳峠 ~ 白鳳峠入口

鳳凰山とはどの山を指すのか時代により認識が異なっており、地蔵岳のみを指す一山説、観音岳、薬師岳の二峰を指す二山説、三山すべてを指す三山説があり、山名論争が展開されてきた。現在では鳳凰山とは鳳凰三山全てを指す三山説が定着している。つまり鳳凰山と鳳凰三山は同義語となる。
  • 薬師岳日本百名山新花の百名山山梨百名山
  • 標高2,780m。鳳凰三山の中では最も南に位置している。
  • 観音岳日本百名山新花の百名山山梨百名山
  • 標高2,841m。三山の中では最も標高が高い。薬師岳、地蔵岳の中間地点に位置している。
  • 地蔵岳日本百名山新花の百名山山梨百名山
  • 標高2,764m。地蔵岳の山頂にはオベリスクと呼ばれる巨大な大岩があり、鳥のくちばしに見えることから鳳凰山の由来になったと考えられている。鳳凰三山の中で最も北に位置している。

鳳凰山のコース

鳳凰山の登山口は、夜叉神峠からの南側ルートと、青木鉱泉、御座石鉱泉、甘利山の東側ルート、広河原の西側ルートがある。
なお、北側からアプローチできるルートはない。
  • 夜叉神コース登り利用
  • 夜叉神峠、杖立峠、南御室小屋、薬師岳小屋を経由して薬師岳に至るコース。
    傾斜は緩く、よく整備されているが、登山口から薬師岳まで標準コースタイムで約7時間かかる。
  • 広河原コース下り利用
  • 広河原から白鳳峠を経由して地蔵岳に至るコース。
    登山口は白鳳峠入口。急登であるため、下山に利用する登山者が多い。
  • 中道コース人気コース!
  • 青木鉱泉から薬師岳に至るコース。比較的短時間で下山ができるため、ドンドコ沢コースから登って中道コースから下る周回コースは人気が高い。
  • ドンドコ沢コース人気コース!
  • 青木鉱泉からドンドコ沢沿いを歩くコース。短時間で登れるため人気がある。
  • 御座石温泉コース
  • 御座石温泉から燕頭山と鳳凰小屋を経て地蔵岳に至るコース。
  • 甘利山コース
  • 甘利山から千頭星山を経て、苺平で夜叉神峠からのルートに合流するコース。利用者は少ない。
※コース名に厳密な名称はありません。
地図を持たない登山は危険ですので、必ず地図を持って登りましょう!

鳳凰山の登山計画

今回の登山目的は、初南アルプスに挑戦すること。11月初旬の3連休を狙ったがあいにくの雨。しかし、この3連休で山小屋は全て冬期休業に入ってしまうため、強行した。

レインコート、ザックカバーなど防雨用品はひと通り持参。今回はカメラもカメラバックに入れて持ち歩いた。ちなみにカメラバックは防水ではない。その他速乾性の強いMSRのタオル、予備の着替えやタオルなど多めに持参。

鳳凰山コースレポート

夜叉神峠 ~ 夜叉神峠小屋

【5:47】夜叉神峠バス停着。
雨にも関わらずバスには10数組乗車していたが、夜叉神峠で下りたのは、若い男性ソロ登山者1名、若いカップル1組のみ。バスは広河原が終点なので、バスに残った人たちは北岳だったのかな?男性ソロ登山者はバス到着後、早々に出発し、その後会うことはなかった。若いカップルは薬師岳小屋に泊まっていたようで、次の日観音岳山頂で鉢合わせすることになる。
朝食のパンを食べたり、雨が降っているのでレインコート着たりと諸々準備を済ませる。

【6:12】夜叉神峠登山口を出発。
雨天の登山はこれが初めて。スタート当初は小雨。当面は樹林帯を抜けるので、雨もそれほど気にならないかと思っていたが、想像以上に顔に滴る水滴が気になる。最初はフードを被っていたが視界が狭くなるため、最終的にはMSRのタオルを頭に巻いて登った。
夜叉神峠までは1時間ほどで難所はない。落ち葉のクッションが効いており、歩きやすい。
【7:04】夜叉神峠に到着。
夜叉神峠には夜叉神峠小屋がある。しかし、人の気配もなく入りにくい雰囲気なのでスルー。

夜叉神峠小屋 ~ 杖立峠

夜叉神峠小屋から暫くは緩やかな登山道が続く。30分ほど歩いたところで現れた長ーい地味な上り道。とにかく長くて同じような景色の道が延々と続く。コースタイムを調べると30分ほどで登り切っているが、夜叉神コースの中でも特にキツかった箇所。この道はストックがあった方が絶対登りやすい。
【8:14】杖立峠に到着。
このとき数少ない2人連れの登山者とすれ違う。この杖立峠は大崖頭山(おおがれあたまやま)の山頂を少し巻いた場所に位置する。殆ど休憩せず、すぐに出発。

杖立峠 ~ 苺平

【8:49】火事場跡に到着。
火事場跡以降は、3m以下の低木が目立ちはじめ、全く予期していなかったが紅葉に染まっている。そして大小様々な岩も多くなり始め、要所でガレ場もある。
【9:23】苺平に到着。
苺平は辻山の山頂近くにある場所。メルヘンチックな名前だが、特に何かある訳ではない。苺平でシニアの夫婦登山者とすれ違うが、この夫婦以降観音岳まで登山者に会うことはなかった。風雨も徐々に強くなり始めてきた。

苺平 ~ 南御室小屋

風雨も強くなってきたので、苺平を早々に出発。道標によると、苺平から南御室小屋まで約30分。南御室小屋は辻山(苺平)と砂払岳の鞍部にあるため、下り中心の道。この区間の沿道には多くの苔が生殖。

【9:50】南御室小屋に到着。ココで中休憩。
南御室小屋は最後の水場なので水を補給し、行動食などを食べて今後に備える。南御室小屋あたりから、タオルもビショビショで、レンズの水滴を拭くことさえままならない状態となり始める。

少しわかりにくいが、南御室小屋後方に砂払岳への登山道がある。南御室小屋に向かって左手、テント場の方に森の奥へと続く道があり、直感的に進むとそちらに向かってしまう。ただし途中に登山道ではない旨の注意書きがあるため、すぐに気付き引き返した。

南御室小屋 ~ 砂払岳 ~ 薬師岳小屋

【10:07】南御室小屋を出発。
スタート直後は結構傾斜のある道だが、次第に緩やかとなる。そして、砂払岳を登るにつれ、大岩がゴロゴロ出現。このあたりから森林限界であり、風雨をモロに受けるためコレまで以上にレンズに水滴が滴る。南御室小屋から1時間ほど歩いたが、この区間はそこまでキツかった記憶はない。
【10:56】砂払岳に到着。
砂払岳には、広い斜面の砂浜地帯に大岩がゴロゴロと転がっている。天候が良ければ空中庭園のような美しい光景を目の当たりにしていたかもしれないが、この天気なので望むべくもない。そして、この砂払岳にいた時が、この山行中最も風雨が強かった。強風と横殴りの雨により、写真撮影すらままならない。せっかくなのでコースを外れ広い斜面をウロチョロしてみたが、あまりに厳しい環境のため早々に退散。
砂払岳から先は、雪の積もった岩場を抜ける冬山登山に一変。ただし、アイゼンが必要な雪質・量ではない。森林限界のため、岩についたペンキを目印に進むが、ところどころ雪でペンキが見えない箇所もある。幸いなことに先人が残してくれた足跡を辿って歩けたが、道がわかりにくいので、足跡なかったらヤバかったかも。
途中に、唯一雨風を凌いで食事ができる大岩の隙間を発見。一瞬迷ったが、この天候だし鳳凰小屋に駆け込むことを優先した。
【11:17】薬師岳小屋に到着。
薬師岳小屋でたまたま用をたすため外に出てきていた管理人と遭遇。「天気が悪いので無理しない方が良い」と諭されるが、鳳凰小屋を予約しているし、時間の余裕もあるので、ココまできたら行くしかないと強行。
【11:26】薬師岳の山頂に到着。
薬師岳小屋から目と鼻の先だった。当たりに人影なし。休憩なしでそのまま進む。

薬師岳 ~ 観音岳

薬師岳以降は稜線上を歩くため、風雨に対して全くの無防備状態となり、天候の影響をモロに受ける。しかし、これまで吹き荒れていた風と横殴りの雨だが、奇跡的に薬師岳以降ピタッとおさまる。今のうちにと先を急いだ。

薬師岳と観音岳間は晴れていれば展望・眺望は良い筈だが、引き続き視界不良。周りはガスで真っ白なため、空想シーンを歩いているみたい。観音岳までアップダウンの高低差は殆どなく、観音岳直前で少し登りがある程度。
【11:58】観音岳の山頂に到着。 視界不良だったため唐突に到着した感じだった。ここで久方ぶりに2人1組の登山者とすれ違った。展望・眺望もきかず長居は無用のため、写真撮影だけ済ませ早々に出発。

観音岳 ~ 鳳凰小屋

観音岳から鳳凰小屋への分岐地点までは、急な岩場の傾斜を下っていく。翌日、観音岳から地蔵岳へ向かう際、道に迷ってしまったが、このときは足跡のおかげで迷うことなく分岐地点に到着できた。

【12:16】鳳凰小屋への分岐地点に到着。
分岐地点到着直前から、風雨が強くなり始める。稜線歩いている時は風雨がおさまっていて助かった。天気が良ければこの日のうちに地蔵岳まで行く予定だったが、さすがにこの天気では行っても無駄なので、明日にリスケし鳳凰小屋へ向かう。

分岐地点から鳳凰小屋まで急勾配の道を想像以上に下る。明日の朝、同じ道を登るので、あまり下りたくないんだけど・・。
【12:43】鳳凰小屋に到着。
時間も早かったので先着組でした。到着した時、全身濡れまくりで、肌着は汗と湿気でムレて、頭のタオルもビショビショと不快感極まりない状態だった。

こんな天候なので、当日キャンセルも出ていたようだが、最終的に20人以上の宿泊客となった。ガラガラではないかと推測していたので意外。こんな天候でもテントを張っている登山者も数名。雨の中、小さな女の子をおぶって登ってきた登山者もいた。女の子は寒さで泣き喚いてましたけど。キャンセルの電話が繋がらなかったので、頑張って登ってきたという気合いの入ったシニア登山者(女性2名・男性1名)、急登の広河原から登ってきた女性2人組、この雨の中を何故か1人道中に置き去りにしてきた登山グループ※などなど、様々な人達が集まってきた。
※詳細不明だが、置き去りにされた方は、この雨の中ビバークしたようだ。

雨の中写真を撮っていたので、鳳凰小屋到着直前から液晶が映らなくなる不具合発生。山小屋到着後にカメラを拭いてコタツで温めたりしていたら奇跡的に回復。小屋内の談話室には、炭で温める珍しいコタツがあり、定期的に炭を補給してくれる。とても温かく、早く小屋に避難してきて本当に良かった。夕方まで談話室などで、登山者同士でペチャクチャくだらない話をしたり、先ほどの小さな女の子と軽く遊んだりして過ごす。

晩ご飯はカレー。お替わり自由でおいしい。夕食の後、ビールにおつまみを少々。今日は散々な天気だったが、鳳凰小屋のスタッフ曰く明日天候は持ち直すとのこと。そのため急遽、朝食を弁当に切り替え、早起きしてご来光を見に行くことにした。
ポイント 鳳凰小屋の感想や評判はブログにまとめているので、興味のある方はそちらもご参照ください。
■ 鳳凰山の山小屋「鳳凰小屋」の評判と感想

鳳凰小屋 ~ 観音岳

鳳凰小屋のスタッフ曰く「ご来光はどちらかと言うと地蔵岳より、展望のきく観音岳の方が良い」とのこと。しかし、距離の問題で観音岳の方が30分早く小屋を出発する必要がある。4時に起床し準備を整える。昨晩寝る前まで降っていた雨は止んでいた。

【4:32】鳳凰小屋を出発。
夜明け前の真っ暗な道を進んだため、観音岳まで写真はない。

【5:35】観音岳の山頂に到着。
真っ暗な道を一心不乱に進んだためか、感覚的には思っていたよりも早かった気がする。それにしても昨日まで積もっていた雪が嘘のようになくなっている。幸いなことに風は強くないが、それでも山頂は寒い。ご来光を見に来ているのは自分だけだった。

【6:07】太陽が昇り始める。

【6:31】観音岳山頂は完全な夜明け。
朝日が昇りきったときに、昨日行きのバスで一緒だったカップルが薬師岳方面から歩いてきた。薬師岳小屋に泊まっていたようだが、宿泊客は3組しかいなかったそうだ。お願いして写真撮影してもらった。

鳳凰小屋の朝食弁当を食べた後、天気は持ち直したので、昨日雨で何も見ることのできなかった薬師岳まで戻ることにした。

観音岳 ~ 薬師岳

観音岳~薬師岳間はほぼ高度維持の平坦に近い道。ザックをデポしなくても殆ど体力に影響しない程度。
【7:34】薬師岳に到着。
観音岳から片道約15分ってところ。薬師岳においても、昨日とは打って変わって積雪がなくなり見晴らしが良い。だだっ広く砂浜のような山頂。

観音岳 ~ 地蔵岳

【8:11】観音岳まで戻ってくる。
霧が出始めてきたので、早々に地蔵岳へ出発。地蔵岳へ向かう途中、2度も道に迷ってしまう。赤ペンキで「×」と書かれた個所を、コースの目印と間違って進んでしまった。昨日は雪の足跡を辿ったため迷わなかったが、このあたりは道迷いに注意が必要。
【8:47】鳳凰小屋への分岐地点。
鳳凰小屋への分岐地点が、地蔵岳と観音岳の鞍部となっている。オベリスクがあるので地蔵岳の山頂はわかりやすいが、薬師岳~観音岳間よりも高低差があり、近いようで距離がある。 地蔵岳の手前に赤抜沢ノ頭というピークがあり、ココから下ると地蔵岳の山頂スペースに到着。最後が下りってのも珍しい。オベリスクがなければ赤抜沢ノ頭が山頂になるのかも。

【9:25】地蔵岳に到着。
山頂には薬師岳同様に山とは思えない砂浜が広がっている。山名のとおり、たくさんのお地蔵さん。 オベリスクに登れば別だが、展望・眺望は観音岳より劣る。そして、地蔵岳には鳳凰小屋で一緒だった面々が数組。

とりあえず、オベリスクに登れるところまで登ってみることにした。

地蔵岳のオベリスク

オベリスクには登り方がある。下記矢印の部分から登り、鳥の嘴部分にアプローチする。一旦嘴の裏側に周り込み、そこから岩の隙間を抜けると
嘴の先端真下に出る。ココにはいつ切れてもおかしくない古くてくたびれたロープが垂れ下がっている。そこを登ればオベリスクの頂となる。

問題は嘴の先端真下のロープが垂れ下がっている箇所。ココから先はフリークライミングでも登れるようだが、それなりのクライミング技術がないと危険。登ろうか迷ったが、止めておいた。周りに誰もいなかったことや、霧で展望・眺望がきかなかったこと、首から掛けられるカメラストラップを持参していなかったこと、自己流のクライミング技術しか持ちあわせていなかったこと、などなど、登るには状況が悪すぎた。
※カメラストラップはザックにつけるタイプなので、ココまで左手にカメラを持って登ってきた。

なお、もう少し早く到着すれば鳳凰小屋で一緒だったグループが、持参したロープを頂から垂らしてくれていたので、そのロープを使えたんだけど、一歩遅かった・・。

地蔵岳 ~ 高嶺

【10:16】地蔵岳を出発。
天候は下り坂とのことなので、下山を急ぐ。地蔵岳手前のピーク赤抜沢ノ頭まで戻り、そこから西に向かって稜線上を歩き、高嶺という小ピークを越え白鳳峠を目指す。

時間の経過とともに霧は多くなり、風も強くなってきている。高嶺まで多少の上りはあるが、高低差も少なく特に難所はない。
【10:53】高嶺に到着。
山頂は岩場で、スペースは狭い。霧と風が強いのですぐに出発。

高嶺 ~ 白鳳峠

高嶺から白鳳峠までは、急勾配の下り道。このあたりまで来ると今まで以上に風が強く、前を歩いていた女性はザックごと体をもっていかれていた。
また、途中でライチョウを見かけた。近づくとすぐに逃げてしまったが、1枚だけ写真に収められた。
【11:20】白鳳峠に到着。
もっと早い時間に到着すれば、アサヨ峰も少しだけ考えていたが、この。体力的には問題ないが、時間的な問題と、行ったところで霧で何にも見えないだろうし。

白鳳峠 ~ 白鳳峠入口

白鳳峠からは、河原のような場所を下る。「西河原」という地名はこの場所が由来しているのかも。
河原地帯を抜けると樹林帯に突入。樹林帯の前半は苔の森で、後半は紅葉に色づく森に変化する。広河原コースはうわさ通りの急登コース。白鳳峠まで遊びがなくほぼ直登なので、確かに登りに使うとキツそう。柔い木の橋、鉄のハシゴ、木のハシゴなど危なっかしい場所もあるので、注意が必要。

【12:46】広河原登山口に到着。
白鳳峠から約1時間30分で到着。13時09分に広河原インフォメーションセンターに到着したが、甲府行バスの14時10分まで1時間近く空き時間があり、中途半端な時間に到着してしまった。

【14:10】甲府行のバスに乗車。

鳳凰山コースタイム

予定 実際 場所
05:47 05:47 夜叉神峠バス停
06:00 06:12 夜叉神峠登山口出発
- 07:04 夜叉神峠小屋
08:00 08:14 杖立峠(大崖頭山)
- 08:49 火事場跡
10:00 09:23 苺平(辻山)
10:30 09:50 南御室小屋
- 10:56 砂払岳
12:00 11:26 薬師岳
12:00~13:00 - 昼休憩
13:30 11:58 観音岳
14:30~15:30 - 地蔵岳
16:15 12:43 鳳凰小屋
- - -
04:00 04:00 起床
04:30 04:30 鳳凰小屋出発
- 05:35~07:20 観音岳
- 07:34 薬師岳
06:00~08:00 09:25~10:16 地蔵岳
08:40 10:53 高嶺
09:20 11:20 白鳳峠
11:20 12:46 白鳳峠入口
11:35 13:09 広河原インフォメーションセンター

鳳凰山の難易度

難易度

15/30

総合難易度
必要体力 体力難易度3
コース距離 コース距離難易度4
所要時間 所要時間難易度3
危険度 危険度難易度2

登山難易度 登山難易度6
小屋・水場 小屋・水場難易度1
アクセス アクセス難易度2

総合難易度 総合難易度5
※ 24,372歩(1日の歩数)
※ アクセスは東京基点
評価基準の詳細はこちら。
必要体力・距離

まずは、1日目に歩いた夜叉神峠からの道。コース距離は長いが、アップダウンがある訳ではなく基本は上り一辺倒。コース距離が長い分、傾斜も緩やかなので、きちんと長い距離を歩ける体力があれば問題ない。要所で山小屋もあり、トイレや水場などにも恵まれている。

鳳凰三山それぞれの距離と高低差だが、薬師岳から観音岳の間は距離も短くアップダウンもないが、観音岳から地蔵岳は少し距離とアップダウンがある。まあ、鳳凰三山を3つ合わせて鳳凰山と呼ばれるぐらいだから、三山間の距離も比較的近い。

2日目の下りで利用した広河原コースは、噂どおりの急登コース。しかし、上りはキツいと思うが、下りは特に問題なし。
危険度・水場
砂払岳まで目立った危険箇所はないが、砂払岳以降の森林限界を超えたあたりから足元不安定な岩場や、わかりにくいコースなど、危険度が高まる。今回は天候不良であったため、より険しい山行となってしまった。
総括

2日目になんとか天候が持ち直し、ご来光を拝めたのは幸い。北岳を拝めればもっと良かったが、日の出時点から雲に覆われていた。でも、その天候も時間の経過とともに霧が濃くなり、風も強くなり、特に高嶺あたりを歩いていたときは、強風が吹き荒れていた。
今回驚いたのは、前日に薬師岳や観音岳に積もっていた雪が翌日にはきれいさっぱり消えていたこと。山の天気は変わりやすいと言うが、たった半日たらずでこれほど環境が変わることに驚いた。

オベリスクに登頂できなかったのは、やや悔いが残る。技術が上達し、装備も充実してきたら再チャレンジしたい。
いつも時間カツカツの登山が多いけど、今回ばかりは2日間通して時間に余裕があった。天候も持ち直したので、1泊2日の日程にして良かった。これで翌日も天候回復しなかったら、単なる苦行だし・・。
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