[官ノ倉山登山レポ]
初心者にもオススメの低山!官ノ倉山
- 官ノ倉山(かんのくらやま)
- 埼玉県小川町と秩父郡東秩父村の境に位置する標高344mの山。駅からのアクセスも良く、低山で初心者でも登りやすい山として知られている。
官ノ倉山のコース
官ノ倉山は北の東武竹沢駅からの徒歩でアクセスし、下山は小川町駅に向かうコースが一般的。
- 北コース登り利用
- 北の東武竹沢駅から登るコース。登山口まで徒歩でアクセス可能。
- 石尊山コース下り利用
- 東の小川町駅から登るコース。主に下山利用が多い。上りで使う場合は登山口まで1時間ほど歩くことになる。
- 南コース
- 官ノ倉山を南から登るコース。一般的には登山口近くまでバスでアクセスする。
官ノ倉山のコースが紹介されているのは、山と高原地図の「奥武蔵・秩父」です。地図を持たない登山は危険ですので、必ず地図を持って登りましょう!
官ノ倉山の登山計画
GoProを購入したので、今回はその試し撮りが主な目的の山行。コースは王道の北の東武竹沢駅から上り、下りは小川町駅に下山する。官ノ倉山は1時間強で登れる山なので、出発時刻もアバウトで、詳細なスケジュールは立てなかった。
官ノ倉山コースレポート
東武竹沢駅 ~ 北コース登山口
【11:45】東武竹沢駅に到着。
多少遅くても良いと思っていたら、結局こんな時間になってしまった。東武竹沢駅から徒歩で登山口にアクセスする。途中登山口までしっかり道標が設置されており、道に迷う心配はない。途中にきれいな公衆トイレもある。また、登山口近くに、三光神社という神社があるのでお参りしていくのも良い。
多少遅くても良いと思っていたら、結局こんな時間になってしまった。東武竹沢駅から徒歩で登山口にアクセスする。途中登山口までしっかり道標が設置されており、道に迷う心配はない。途中にきれいな公衆トイレもある。また、登山口近くに、三光神社という神社があるのでお参りしていくのも良い。
たまにめっちゃキツイ登山口までの林道歩きもあるが、官ノ倉山は登山口まで傾斜もほとんどない普通の道で、体力はほとんど消耗しない。
【12:16】北コース登山口に到着。
登山ポストはしっかり設置されていた。登山口にある池が天王沼池でなんか神秘的でいい雰囲気。ちなみにこの地点、山と高原地図には「宮ノ入」と記されている。
登山ポストはしっかり設置されていた。登山口にある池が天王沼池でなんか神秘的でいい雰囲気。ちなみにこの地点、山と高原地図には「宮ノ入」と記されている。
池堤には桜の老木と休憩舎が設置されている。
北コース登山口 ~ 官ノ倉峠 ~ 官ノ倉山
登山口からは本格的な登山道に。出発直後は、傾斜の緩やかな涸れ沢沿いの道を登る。傾斜が出始めたら道を左右に軽く振られながら官ノ倉峠まで登り詰める。
【12:35】官ノ倉峠に到着。
登山口から20分ほどで到着。官ノ倉峠は南コースとの分岐地点で、ココから官ノ倉山の山頂直下の上りとなる。疲れてないけどポイント地点なので少し休憩。官ノ倉峠から山頂直下の道となり、短い区間だが、傾斜も急となる。
登山口から20分ほどで到着。官ノ倉峠は南コースとの分岐地点で、ココから官ノ倉山の山頂直下の上りとなる。疲れてないけどポイント地点なので少し休憩。官ノ倉峠から山頂直下の道となり、短い区間だが、傾斜も急となる。
【12:45】官ノ倉山の山頂に到着。
登山口から30分ほどであっさり到着。「展望は良い」と聞いていたが微妙で、悪くもないが、特段良くもない。山頂スペースは10畳ほどで、ベンチが2基設置されており、極端に狭くもないが、広くもない。ただし、下山時に気づいたが、山頂の裏に祠があり、そこにも休憩できるスペースがある。
登山口から30分ほどであっさり到着。「展望は良い」と聞いていたが微妙で、悪くもないが、特段良くもない。山頂スペースは10畳ほどで、ベンチが2基設置されており、極端に狭くもないが、広くもない。ただし、下山時に気づいたが、山頂の裏に祠があり、そこにも休憩できるスペースがある。
45分ほど滞在していたが、登山者はポツポツやってくる程度。13時をすぎると山頂が自分だけになる時間も多かった。
官ノ倉山 ~ 石尊山
【13:28】官ノ倉山の山頂を出発。
小川町駅周辺で食事をしたかったので、そろそろ出発。途中にある石尊山を通過して小川町駅を目指す。
小川町駅周辺で食事をしたかったので、そろそろ出発。途中にある石尊山を通過して小川町駅を目指す。
【13:37】石尊山に到着。
官ノ倉山から10分弱ほどの短距離だった。展望は官ノ倉山より少し良い気がする。立派な祠が鎮座している。
官ノ倉山から10分弱ほどの短距離だった。展望は官ノ倉山より少し良い気がする。立派な祠が鎮座している。
石尊山で景色を少し楽しんだが、すぐに出発。石尊山のすぐ先に鎖場がある。官ノ倉山の中では唯一の鎖場。難易度的には大したことないが、鎖場の経験がない初心者の方は一応要注意。
【13:58】北向不動・不動の瀧に到着。
不動の瀧は木製のU字溝から流れており、瀧と呼ぶには少々オーバーな気もする。斜面を少し登ったところに、北向不動と呼ばれる社が祀られている。由来の看板を読んでもよくわからなかったが、一応貼り付けておきます。
不動の瀧は木製のU字溝から流れており、瀧と呼ぶには少々オーバーな気もする。斜面を少し登ったところに、北向不動と呼ばれる社が祀られている。由来の看板を読んでもよくわからなかったが、一応貼り付けておきます。
上の写真の地点が、東武竹沢駅と小川町駅の分岐地点。東武竹沢駅まで戻った方が早いが、小川町まで歩く。東武竹沢駅に戻る場合、小川町駅より電車の本数が少ないので要注意。町に出た後、小川町駅まで1時間ほど歩くが、すべての分岐にきちんと道標が設置されているので、迷う心配はない。まあ、ココまでくればスマホのナビ使ってもいいし。
小川町駅周辺についたのが、15時過ぎ。お目当てだったカレー屋さんは閉まっており、駅周辺で他に食事できそうなお店を探したが、見つからず。ちょうど山頂で話をした方と再会し、これから食事に行くというのでついていったが、そこも休業中でした。
【15:22】小川町駅に到着。
昼から登山でしたが、15時過ぎに到着。結局食事はお店が見つからず、諦めて帰ることにしました。
昼から登山でしたが、15時過ぎに到着。結局食事はお店が見つからず、諦めて帰ることにしました。
官ノ倉山コースタイム
予定 | 実際 | 場所 |
---|---|---|
- | 11:45 | 東武竹沢駅 |
- | 12:16 | 北コース登山口(宮ノ入) |
- | 12:45~13:28 | 官ノ倉山 |
- | 13:58 | 北向不動 |
- | 15:22 | 小川町駅 |
官ノ倉山の難易度
04/30
総合難易度必要体力 | |
距離 | |
所要時間 | |
危険度 | |
登山難易度 | |
小屋・水場 | |
アクセス | |
総合難易度 |
登山DATE
- 歩行距離:9.42km
- 高度上昇:0,257m
- 高度下降:0,285m
- 出発高度:0,114m
- 最高高度:0,344m
- 標高の差:0,230m
- 活動時間:02:54
- 休憩時間:00:43
- 合計時間:03:37
- 必要体力・距離・時間
- 小学校低学年の女の子も登っていたので、体力的要素はほとんど必要なし。距離は長くなったが、これは駅から登山口までの距離が長いためで、山中の距離だけだと2km前後。山で歩いていた時間は約1時間。昼から登山で山頂に45分滞在したにも関わらず、15時半には下山することができた。
- 危険度
- 鎖場は1箇所だけあったが、難易度の高い鎖場ではないので、初級者でも問題ないレベル。コース以外の駅から登山口までも含めて、道標がしっかり設置されているので、道迷いの心配もない。
- アクセス
- 都心からも近く、登山口まで電車と徒歩でアクセス可能なため、アクセス面での難易度はゼロ。
- 総括
- アクセス、体力、時間、危険度など総合的にみて、これまで登った山の中でも低難易度ベスト3に入る山。体力に自信のない登山初級者でも問題無いハイキングのレベル。ただ、平坦な道が大半とはいえ、歩いた距離は9.4kmだったので、最低限これぐらいの距離を歩ける体力は必要。山頂からの展望はまあまあレベルって感じ。ただ、アルプスや富士山などが見えるわけではないので、遠望という観点ではいまいちかもしれない。
- 余談
- 小川町はこれまで聞いたことも行ったこともなかったが、古民家や酒蔵、昭和レトロな商店街など、古き良き町並みが残っていたので、登山帰りに町を散策して楽しむのも良いかもしれない。小川駅の北側には花和楽の湯という温泉もあるので、登山の終わりに温泉に入るのもオススメ。
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東武竹沢駅 ~ 官ノ倉山 ~ 石尊山 ~ 小川町駅