鍋割山荘の鍋焼きうどん
「鍋割山荘」データ
「鍋割山荘」基本データ | |
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場所 | 鍋割山の山頂 |
営業期間 | 10:00~14:30 鍋焼きうどんの注文は13時頃まで |
料金 | 鍋焼きうどん:1,000円(税込) |
ホームページ | 鍋割山荘ホームページ |
その他 | 悪天候の場合、営業できないこともあり。 |
※データは訪問時の情報です。最新情報は山小屋のホームページなどでご確認ください。
鍋割山名物「鍋焼きうどん」
登山者の中では有名な、鍋割山名物「鍋焼きうどん」。鍋割山を登頂した登山者の大半が食べていると言っても大げさではないほどの人気ぶり。
自分の場合、鍋割山を11時に登頂。少し昼寝をしていると、12時になると鍋焼きうどん待ちの登山者で行列ができるという話声が、耳に入る。昼寝を中断して、鍋割山荘に向かうも既に数人の行列。後で知ったが、ツアーの団体登山者が並んでいたようだ。ちなみに、このときが一番混んでおり、結果的に12時頃の方が空いていたので、12時になったら混むというのはガセネタだった。
鍋割山荘のシステム
鍋割山荘には暗黙のシステムがある。黙のシステムがある。
- 山荘内は狭いため、ザックは外に置いて中に入る。
- 中に入ると用紙に代表者の名前とうどんの個数を記入する。
- 中に入ったあとも、順次奥に詰めていく。
- 七味唐辛子はその場でかけず、一人1個持参する。
- 山荘内は写真撮影禁止。
お盆に土鍋を載せて提供してくれる。山荘内でも食べられるが、天気が良かったこともあってか、大半の登山者は外の景色を楽しみながらうどんを食べていた。
鍋割山荘「鍋焼きうどん」の感想
■ サービス
団体の後ろの列に並んでいたが、オペレーションミスで後からきた客に抜かされるなどしたため、他登山者の倍以上の時間を並ばされる。中に入ってからも、用紙に名前を書こうとすると、従業員の勘違いで「ちゃんと並んでから書いてください(並ばず入ってきたと思われた)」と指摘され、倍以上の時間並んでいたので、さすがにムカッときた。その後も、「詰めてください」とか「ここで止まらないで」とか、きちんと説明もせずにぞんざいな扱いを受け、サービス面では印象最悪。まあ、鍋割山は山小屋1つの独占市場で、鍋焼きうどんも人気があるので、細かな気配りはおかまいなしってことかな。
■ 味
人気があるとは言え、山小屋の食事なので、あまり期待はしていなかったが、それを見事に覆す味のクオリティ。具は、しめじ・しいたけ・えのきなどのきのこ類に、油揚げ、玉子、ほうれん草、かぼちゃの天ぷら、と具だくさんで、山小屋の食事としては異例のボリューム。少し甘めの、うどんつゆは、口当たりがよく最後まで飲み干してしまう味。具以外の全体的なボリュームとしても、十分な量がある。
■ コスパ
鍋焼きうどん1杯1,000円と、山小屋の食事としても良心的な値段設定に加え、このボリュームにクオリティ。当然コスパは高い。
■ 雰囲気
鍋割山の西には富士山、南東には神奈川県沿岸部の町並みが見える素晴らしいロケーション。このロケーションの中で食べる鍋焼きうどんが、また最高。
■ 総合
自分は焼きうどんと一緒に食べる、おにぎりを2個持参しており、セットで食べたが、ご飯との相性も良く、満腹感も出るのでオススメ。さすがは名物になるだけあって、下界のうどんと全然ひけをとらない味。鍋割山を登頂した際は、ぜひ食べて損はない鍋焼きうどん。
鍋割山荘の鍋焼きうどんの評価 | |||||||
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味 | コスパ | サービス | 雰囲気 | ||||
総合 |
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