他人の登山レポートからコース状況を確認する4つのポイント!
今回の内容はネットに落ちている登山レポートを参考にする際に、どのポイントを参考にするのかについて説明します。今回はコース状況編。他人の登山レポートを参考にする場合、コースタイムではなくコース状況を事前に確認する事は非常に有益で参考になる。では実際に、どのようなコース状況確認する必要があるのかをまとめてみた。
他人の登山レポートでコース状況を確認する4つのポイント!
[1]登山口まで行き方と登山口の写真
山やコースによっては、登山口が見つからず思わぬ時間をくってしまうこともあるため、意外と盲点だが登山口に関連する情報は、とても重要なため事前に確認しておく方が良い。
[2]分岐・合流地点、その他ポイントとなる地点の写真
登山口以外でも、分岐・合流地点、その他ポイントとなる地点の写真の確認もしておくと良い。わかりにくい分岐などは、事前にレポートを読んでおくと道迷い防止に繋がる。
[3]コース状況の確認
通常のコースもさることながら、特に山と高原地図における破線ルートを歩く場合、他人のレポートから事前にコース状況を確認し、破線ルートを歩くかどうかの判断をする場合にも役に立つ。
[4]迷いやすいポイントの確認
他人のレポートから迷いやすいポイントなどを事前に把握しておくことで、道迷い防止に繋がることもある。安全面からもこれらの情報を参考にすることは非常に有益。
上記の観点から、自分のレポートではポイントとなる地点の写真は必ず掲載するようにしているし、実際に迷ってしまった場所なども詳しく掲載するようにしている。
なお、登山口はともかくとしてコース状況は情報が古いと、状況が変わっている可能性もあるため、なるべく直近のレポートを参考にすること。特に、貼り紙、目印、看板などの人工物は意外と短い期間で増えたり、減ったり、変わったりする。また、季節が異なるとコース状況が一変するため、なるべく同じ季節のレポートを参考にすることも重要。
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