徒然なる登山放浪記
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登山出発前に作成する登山計画・スケジュールの作成方法

登山に行く前に、スケジュールを作成することは非常に重要。スケジュールを作成しないと、予想外に時間がかかった場合など、最悪山中で日が暮れてしまい、身動きがとれなくなる可能性もある。かく言う自分も、登山を始めた当初は、ろくにスケジュールを作成せずに山登りをしていた事もあったが、現在は過去の反省から、必ず作成するようにしている。特に難易度の高い山や縦走の場合、このスケジュール作成の有無は、生死に関わる作業となる。

さて、このスケジュールを策定するには、まずコースタイムを知る必要がある。そのコースタイムを知ることができるアイテムが山と高原地図。

2016山と高原地図

山と高原地図は大型書店でも販売しているが、アマゾンでも販売しているので、時間がない方などはアマゾンで購入しても良い。なお、山と高原地図は年度で中身が更新されているので、購入する場合は、最新年度版を購入する。

※過去に買った地図を持っている場合は、古すぎない限りあえて購入する必要はない。
※↑「すべて表示 ****** + 検索結果 amazon.co.jp」のテキストリンクをクリックすると全画面で表示されます。

基本は山と高原地図の標準コースタイムを参考にする!

最もポピューラーな方法は、山と高原地図の標準コースタイムを参考にすること。そういう意味でも登山において山と高原地図は必須アイテムといえる。

ただし、山と高原地図の標準コースタイムはあくまで目安であり、算出方法の前提をきちんと理解しておく必要がある。その標準コースタイムの算出方法は下記。

  1. 40~50歳の登山経験者を想定したタイム
  2. 2~5名のパーティを想定
  3. 山小屋利用を前提とした装備
  4. 夏山の晴天時を想定

なお、性別は記されていないが、男性と解釈した方が良いだろう。
この前提を把握し、逆説的に標準コースタイム以上、時間が掛かる可能性を考慮する。

  • 50歳以上
  • 登山初心者
  • 5名位上のパーティ
  • テント泊
  • 雨天
  • 女性

上記に当てはまらなければ、山と高原地図の標準コースタイムでスケジュールを組めば概ね問題ない。50歳以上のシニアや女性の場合でも、ある程度自分の歩くスピードの遅い・普通・速いの経験則に合わせ、例えば「標準コースタイム × 1.2倍」などして、算出すると良い。

自分の場合、テント持参でなければ標準コースタイムの7~8割程度で歩いていることが多いので、小休憩を別枠で設定せず標準コースタイムで作成している。つまり時短できた分を休憩に割り当てる。あくまで自分の場合だが、この方法で無理なくスケジュールに沿った行動ができている。
参考までに、自分が登山時に持参しているスケジュールのフォーマットファイルを共有しておきます。ご自身で作るのが面倒なときは、ダウンロードしてご利用下さい。

スケジュールファイル  ※6/8ファイルに不備がありましたので、Ver1.2として修正致しました。

ヤマケイオンラインのヤマタイムを利用する。

実はもっと簡単にスケジュールを作成する方法がある。それがヤマケイオンラインのWebサイトで公開されいているサービス「ヤマタイム」を利用する方法。

無料の会員登録を行なう必要はあるが、現時点では無料で利用が可能。選択したコースから標準コースタイムを自動計算で導き出し、出発から下山までのスケジュールを簡単に作成することができる。休憩時間も設定でき、高低図も確認でき、さらに地図付きで印刷もできるというスグレモノ。

ただし、欠点もある。作成できる領域は日本百名山を中心に有名な山100ほどで、且つ登録されているコースに限られており、登録されていない山やコースから登る場合は使えない。そのため、復数の山を縦走する場合にも対応していない。また、コースタイムは事前に登録されており、個人的に歩くのが遅いので時間にバッファをもたせるなどの微調整も行なえない。

今後、作成できる山域やコースは増え、機能も拡充されるかもしれないが、そうなると便利すぎて有料サービスになってるかも。

ヤマタイム
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