日本二百名山の武甲山登山記録

武甲山登山
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[武甲山登山レポ]
秩父の名峰、武甲山で紅葉狩り登山

2013年11月4日(月) 天候:くもりのち晴れ
横瀬 ~ 武甲山 ~ 浦山口駅 まで
  • 武甲山(ぶこうさん)日本二百名山花の百名山
  • 秩父にある標高1,304mの山。秩父地方の総社である秩父神社の神奈備山(神をまつる神聖な山)。秩父三山(両神山、武甲山、三峰山)にも選定されている。
    武甲山は山の北側が石灰岩質であるため、日本屈指の大鉱床とされており、石灰岩の採掘により、北斜面で山体の崩壊が著しい。

武甲山のコース

武甲山の登山口は、横瀬方面で一の鳥居がある生川基点と、浦山口の2つ。
なお、双子山や武川岳から、妻坂峠経由の縦走コースもある。
  • 武甲山のコース
  • 登り
  • 表参道
  • 横瀬方面で一の鳥居がある生川基点から登るコース。
    駅から登山口まで距離はあるが、バスがないため、自家用車かタクシー利用がおすすめ。
  • 下り
  • 裏参道
  • 浦山口駅方面から登るコース。表参道より距離的には長くなる。
アイコンの説明はこちら。
地図を持たない登山は危険ですので、必ず地図を持って登りましょう!

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武甲山コースレポート

横瀬駅 ~ 一の鳥居(生川基点)

表参道コースは登山口である一の鳥居まで距離があることはわかっていたので、タクシーを利用する予定だったが、駅に着いてもタクシーが見あたらず。秩父あたりになると「駅にタクシーぐらい停まっているだろう」的な考えは甘かった。時間に余裕があったので、ゆっくり歩いて行くのもありかなと考え歩くことにした。

武甲山は山の北側が石灰岩質であるため、日本屈指の大鉱床とされている。明治期よりセメントの原料として採掘が進められ、1940年に秩父石灰工業が操業を開始して以降、山姿が変貌するほど大規模な採掘が進められている。そのため北斜面では山体の崩壊が著しい。

横瀬駅から一の鳥居までのルートをハイキングコースとして紹介している西武鉄道のセンスを疑う。駅から約15分ほど歩くと、石灰工業地帯に入るが、ハイキングコースとは名ばかりの光景。これから登る武甲山を削っている石灰工業地帯を歩くのはなんとも痛々しく、気分が滅入り、山登りする気概が削がれる。ちなみに、歩いている登山者は自分一人だけだった。

登山口まで、延命水以外にコレといった見どころもないため、この区間は歩くだけ時間の無駄と言える。むしろ気分がマイナスになるため、歩かない方が良い。しかも標準コースタイム120分と結構長いし。
【10:00】一の鳥居に到着。
登山口の登山道案内板を見て、大持山、子持山経由も考えたが、下山時に同じ一の鳥居に戻ってくるため断念。もう一度あの不毛な石灰工業地帯を歩くのは勘弁・・・。

一の鳥居(生川基点) ~ 武甲山山頂

一の鳥居を一丁目、頂上の御嶽神社を五十二丁目として、登山道の各所に丁目石が置かれている。この丁目石がかなり短い間隔で置かれているため、登っている感が出たり、休憩の目安などにもなり、登山者にとっては非常にありがたい。
途中の大杉の広場では、大杉の大木が頂上手前あたりでは霧の発生が、神秘的な雰囲気を醸し出してくれた。ただし、表参道に限っては、頂上に着くまで景観の良いポイントはない。

武甲山山頂

頂上には武甲山御嶽神社の社殿と鳥居が建てられている。展望台はその裏側。天気予報通り昼ごろから天気は回復傾向。展望台に行ってみると雲は多いものの晴れ間が広がっていた。

展望台の右側ちょうど御嶽神社の真裏あたりには柵が設置されているが、柵内からの展望のほうが良いため、写真を撮る人は皆、柵内に入って撮っていた。自分もちょっと失礼してそこから撮影。展望台からは秩父・横瀬の街並みを見下ろすことができ、見上げれば昨日登った両神山、赤城山、浅間山などが見えるらしいが、自分にはどれがどの山かさっぱりわからなかった。(汗)

ちなみに、第一展望台の「第一」の文字が消されていたが、帰ってから調べると、第二展望台もあったようで・・。でも「第一」の文字が消されているってことは、石灰岩の採掘の影響などで既に廃止になったのかも。 単にペイントが剥げていただけかもしれないが・・・。

山頂には常に十人ほどの人。御嶽神社周辺に食事や休憩がとれるスペースは十分あり。

武甲山山頂 ~ 長者屋敷ノ頭

【13:40】武甲山山頂を出発。
左に子持山の紅葉を眺めつつ、カラマツ林を抜けていく裏参道は表参道より景観が良い。

山頂から途中の長者屋敷ノ頭まで地図で確認した以上に距離があったので「道を間違ったのでは?」とちょっと不安になってしまった。
また"長者屋敷ノ頭"という名前から屋敷(家屋)があると思い込んでいたがこれは単なる地名のようで。(汗)

長者屋敷ノ頭 ~ 浦山口登山口

要所で画になるポイントがあり、裏参道こそハイキングコースという言葉がピッタリ当てはまる。

途中までまったく人に会わなかったので、裏参道はよほど人気がないのかと思っていたが、麓近くの杉林あたりから数人の登山者と遭遇したので、不人気って訳でもなさそうだ。コース的には、距離が長くてそれなりに勾配もある裏参道のほうが難易度は高そう。後半は沢沿いの道を抜け、林道に至る。

浦山口登山口 ~ 浦山口駅

崩れそうな橋を渡ると林道に出る。ココからは駅まで1時間ほど林道歩き。

浦山口駅近くの橋立堂で生乳のソフトクリームを売っていたので、注文しようとしたところ売切れ。替わりにカップアイスを注文したが、売切れのお詫びにと温かいお茶と菓子をサービスしてくれた。こういう心配りは嬉しい。でも、ココで時間を使ってしまったため、電車を目の前で乗り過ごし、駅で40分ほど待つことになってしまったけど。(汗)

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武甲山コースタイム

予定 実際 場所
09:00 08:43 横瀬駅
- 10:00 一の鳥居
12:00 12:06~13:40 武甲山山頂
- 15:10 浦山口駅への林道
16:00 16:03 浦山口駅

武甲山の難易度

難易度

06/30

総合難易度
必要体力 体力難易度1
コース距離 コース距離難易度2
所要時間 所要時間難易度2
危険度 危険度難易度0

登山難易度 登山難易度3
小屋・水場 小屋・水場難易度0
アクセス アクセス難易度0

総合難易度 総合難易度2
※ 31,597歩(1日の歩数)
※ アクセスは東京基点
評価基準の詳細はこちら。

表参道登山口までの長い距離とバスが出ていないのはネックだが、電車と徒歩だけで登山口まで行ける事を考えるとアクセス自体は良い。歩数的には3万歩を越えたが、1万歩ほどは登山口までの林道を歩いた歩数だろう。

鎖場や岩場もなく危険箇所は皆無。登山道は整備されており、必要な体力も高くはない。純粋な登山道だけだと、距離がある裏参道の方が難易度は高いだろう。自然の水場もあり、山頂にはトイレもあるので、水の確保やトイレなどの面では恵まれている。山小屋はないが、登山口からであれば半日あれば往復できる日帰り前提の山なので問題はない。

ちなみに、前日の両神山同様に今回も予定コースタイムがほぼぴったりでした。( ̄▽ ̄)V
膝痛、靴擦れと手負いの状態にしてはよく頑張った。なお、膝は3~4日、靴擦れは2週間ぐらい完治に時間かかりましたけど(汗)
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